酒井 聡 (マリンバ&パーカッション):代表
1975年東京芸術大学卒業。
4歳よりマリンバを吉川雅夫、水野与旨久の両氏に、打楽器を小宅勇輔氏に師事。
芸大付属高校より高橋美智子氏に師事し、現在に至るまで強い影響を受ける。
1972年
パーカッショングループ72
の結成に参加。
20回の定期演奏会の他、1980年ギリシャ国際現代音楽祭、草津国際音楽祭、武生国際音楽祭への参加から、
FMをはじめとしたレコーディング活動等打楽器アンサンブルの分野にて演奏活動を始める。
1994年よりマリンバを主体とした「アンサンブル アコルド」を主宰。
サロンコンサートや親子音楽会等 地域の音楽活動に貢献する。
教育界出の活動も幅広く、東京都立教育研究所講師、文部省指導者講習会講師、教科書編集委員等を努める。
出版関係としては、「打楽器の風景」(東京書籍)、「子供と音楽」(同朋舎)、
「ドラムセット教本」(書院ミュージック)、教育ビデオ「音と響き」(教育芸術社)がある。
台湾へは、マリンバコンサートと講習会において、2度訪れている
山内 真澄 (トランペット)
武蔵野音楽大学卒業。
トランペットを福井功氏に師事。
武蔵野音楽大学卒業演奏会・新人演奏会に出演、 及び、同大学同窓会岡山県支部新人演奏会に招待出演。
ヤマハ金管新人演奏会、練馬文化センター新人演奏会(金管楽器部門1位受賞)等に出演。
現在はフリーのトランペット奏者として、
N響団友オーケストラ
などのエキストラメンバーとして活動。
また、レコーディングからアンサンブル活動まで、その定評のある音色で幅広い演奏活動を続ける。
宮本 悦子 (マリンバ)
玉川大学芸術学科音楽専攻打楽器科卒業。
マリンバ新人演奏会、横浜新人演奏会、永曽重光とマリンバ82台湾公演参加、
朝吹記念マリンバフェスティバル5回出演等、ソロからアンサンブルまで多くのステージをつとめる。
これまでに村瀬裕子、吉原すみれ、永曽重光の各氏に師事。
現在、「永曽重光とマリンバ82」「アンサンブル・ア・コルド」マリンバデュオ「EASE」のメンバーの他、
フリーとしても演奏活動を行い、又、後進の指導、訪問演奏でのボランティア活動にも情熱を注いでいる。
尾花 章子 (マリンバ&パーカッション)
玉川大学芸術学科管打楽器専攻首席卒業。
在学中より『永曽重光とマリンバ'82』のメンバーとして活動する。
これまでに打楽器・マリンバを永曽重光氏、ドラムセットを猪俣猛・田中康弘の各氏、
アフリカンドラムをパーコフィー・エイキンス氏に師事。
現在
『永曽重光とマリンバ'82』
『アンサンブル・ア・コルド』
『コ・ローズ』
『猪俣猛&セパレーション』
『Marimba Duo “EASE”』
のメンバーとして活動するほか、マリンバのソリストとしても数多くのオーケストラと共演。
また、フリーの打楽器奏者としてオーケストラやウインドアンサンブル等で活躍中。
打楽器の指導者としても定評があり、東海村吹奏楽講座の打楽器講師を務めるほか、
平成16〜20年茨城県吹奏楽連盟指導者講習会打楽器講師として
ユニークでわかりやすい指導をしている。
藤城 佳之 (バスマリンバ&パーカッション)
1980年、東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。(打楽器専攻)
有賀誠門、高橋美智子、畠山國彦、藤井むつ子の各氏に師事。
1981年、及び1982年、新宿文化センターにてソロ・リサイタルを行う。
卒業時より現在に至るまでフリーのパーカッション奏者として、
オーケストラでのティンパニを中心に、ジャズ・ヴァイヴやコンボでのドラムス、
ラテン・アンサンブル、和太鼓でのパフォーマンス等、
幅広く演奏活動を行っている。
また、作曲にも意欲的に取り組み、
「打楽器と管弦楽の為の協奏曲」
「ディヴェルティメント」
「木管五重奏とパーカッションの為のサンセット」
「天華 I・II」
「パーカッション・アンサンブルの為の〈加賀三景〉」
「金管バンドの為のラプソディ」
「和太鼓とシンセサイザーの為の荘厳組曲〈富士山〉」
「鳥海太鼓」
「組曲〈府中・四季の調べ〉」
等の作品の他、ミュージカルや映画音楽、
さらに吹奏楽やアンサンブル等の編曲も数多く手がけている。
「和太鼓の為のアンサンブル曲集」
「荘厳組曲〈富士山〉」
は旧ヤマハ教販より出版された。
なお、学生オーケストラをはじめ、吹奏楽や和太鼓等、幼稚園から市民サークルに至るまで、
講習会やクリニックも年間多数行っている。
1994年より2000年までシティ・ブラス越後(新潟市)の音楽監督・常任指揮者を務める。
日本木琴協会会員。
ビートルズ来日のTV中継を見るなど幼少よりロックに勤しむが、
芸大大学中はギル・エヴァンス・スタイルのジャズ・オーケストラを目指す。
ギル・エヴァンス氏来日の折、お渡しした自作のデモ・テープのコメントが後日ニューヨークより送られ、
大いに勇気づけられた。これが現在の原点になっている。
畑中 暢行 (パーカッション・マスター)
東京都杉並区生まれ。
桐朋学園子供のための音楽教室に5歳より入室。その後東京芸術大学器楽科(打楽器専攻)に入学。
芸大在学中に
パーカッショングループ72
のメンバーになる一方、
NHK交響楽団を始めとする各一流オーケストラのエキストラとして、
また、スタジオ等でも演奏活動を始める。
1981年度NHK教育テレビ「歌ってゴー!」レギュラー出演。
1980年〜1987年 東京吹奏楽団に在籍。
その後、「レ・ミゼラブル」(初演より8年間) 「ミス・サイゴン」「ゼアミ」などのミュージカルに参加。
また1976年から北島三郎氏の新宿コマ劇場公演を努める。
現在、
パーカッショングループ72のメンバー。
東京ファインアーツ・オーケストラ 主宰。
相原 弥生 (ヴァイオリン)
武蔵野音楽大学卒業。
スペイン国際ムルシア音楽祭、アルフレッド大学サマー室内音楽祭等に参加。
現在、弦楽四重奏を中心に室内楽の演奏活動を行う。
竹下 麻子 (マリンバ)
武蔵野音楽大学打楽器科卒業。同大学特修科修了。
葉山町新人演奏会に出演。
第20回打楽器新人演奏会新人賞受賞。
“万里の長城杯”国際音楽コンクール第三位(一位、二位なし)。
アジア国際文化芸術フェスティバル新人賞受賞。
マリンバ・打楽器を酒井聡、有賀誠門、松倉利之、高橋美智子、中谷孝哉、吉原すみれの各氏に師事。
♪(うんた)、
マリンバ・トロピカーナ(東京都公認ヘブンアーティスト)、
2台のピアノと打楽器によるアンサンブル「
インシエメ」、
ナース・ログ
各メンバー。
ソロ、アンサンブル、各方面でのエキストラ出演、後進の指導ほか、
幅広い演奏活動を行っている。日本木琴協会会員。